ORTHODONTICS 矯正歯科
PEDIARTIC CORRECTION 小児矯正について
第1期治療・第2期治療について
小児矯正は、成長期に顎の骨の形を整える「1期治療」と、永久歯が生え揃ってから歯を移動させて歯並びを整える「2期治療」に大別されます。
1期治療では、骨の成長を利用して、上下の顎骨の形やバランスを整え、歯がきれいに生えてくるようにスペースを確保します。
2期治療では、生え揃った永久歯をそれぞれ移動させて、歯列をきれいに整え、正しく美しい歯並びを完成させます。
歯並びチェック
上顎前突 | 俗に『出っ歯』と呼ばれるもので、上顎が成長しすぎ、または下顎が上顎よりも奥に引っ込んでいる状態です。 |
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下顎前突 | 『受け口』と呼ばれるもので、骨格的に下顎が大きい状態の事で、上下の前歯が、前後逆に噛んでいる『反対噛合』になる場合もあります。 |
開咬 | 奥歯をぐっと、しっかり噛んでも前歯が噛み合わず、上下の歯に隙間ができてしまう噛み合わせの状態です。 |
叢生 | 『八重歯(やえば)』と言われるものです。歯が生える場所が足りない、または歯がデコボコに生えている状態です。歯が正面を向かずにねじれて生えている場合もあります。 |
上下顎前突 | 外見からでも口元が出ているように見える状態で、上顎と下顎の両方が前方に突き出ている状態です。 |
過蓋咬合 | 下の歯列が上の歯列に覆ったようになっており、見えなくなってしまっている状態です。 |
交差咬合 | 前歯と奥歯をくっつけた際に、左右にいずれかの奥歯か前歯が横にずれている状態です。 |
正中離開 | いわゆる「すきっ歯」のことで、歯と歯の間に隙間ができてしまっている状態です。 |
交差咬合 | 上下の前歯がまっすぐに生え、先端がちょうど合わさっている状態です。 |
小児矯正の8つのメリット
・歯並びが悪くなる歯が減少します!
・抜歯の可能性を減らせます!
・装置をつける期間の短縮につながります!
・あごの成長をバランスよく保てます!
・あごの曲がり程度を減らします!
・手術の必要性が減らせます!
・歯やあごへの負担が減らせます!
・コンプレックスの軽減による健全な精神発達!
GENERAL CORRECTION 大人の矯正について
ワイヤー矯正(表側:クリア)
ワイヤー矯正は、歯の表面に『ブラケット』と呼ばれる装置を特殊なボンドで貼り付け、そこにワイヤーを通して正しい位置に歯を少しづつ動かしていく、最も一般的な歯列矯正治療法です。
歯の表側に装置を付けるワイヤー矯正では発音にはあまり影響がありません。
裏側(リンガル)矯正
裏側(リンガル)矯正は、矯正装置を歯の裏側にとりつける歯科矯正治療法です。
歯の裏側に目で見ながら正しい位置を決め、直接ブラケットをとりつけていくのは困難なため、歯並びの模型を作り、その模型を元にブラケットを取り付ける位置のガイドとなるものを作成します。
1人1人に合わせて作られたガイドを元に、ブラケットを装着していきます。
マウスピース矯正
マウスピース矯正とは、ワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です。目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です。
従来の矯正方法で悩んでいた方も透明で見えないマウスピース型矯正なら、食事や歯みがきの時は外すことできるので治療中も快適です。もちろん仕上がりもワイヤー矯正と変わりません。
部分矯正(マウスピース)
マウスピースによる部分矯正は、取り外し可能ですので、食べたい物がなんでも食べられ、食後の歯磨きや装置の洗浄も簡単に行うことができます。
部分的な歯並び改善に利用しますので、お口全体の矯正と比べ「短期間(数か月)」で治療が終了するのもメリットになります。
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